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海外の主な自動車メーカー
「プジョー」



プジョーは、フランスのパリに本社を構える自動車メーカーです。エンブレムとして用いられているライオンは、プジョーがまだ金属加工メーカーだったころから商品に添えていたシンボルマークであり、ライオンを「動物の王者」として、自社製品の高い品質を象徴したものだと伝えられています。現在日本へ新車を輸入しているインポーターは、シトロエンと共通のプジョー・シトロエン・ジャポンです。

プジョーの成り立ち

プジョーの成り立ち

1810年(文化7年)ころに創業された、金属製造工場がルーツとされています。鍛冶屋として歯車やペッパーミルなどを生産していたプジョー家でしたが、一族のアルマン・プジョーが経営に参加して以降は積極的に事業を拡げるようになり、1882年(明治15年)にメーカーとしての「プジョー」を創立します。

当初から自転車の生産を始めるものの、やがて自動車の生産を目指してドイツの技術者と会合を重ね、1889年(明治22年)にはプジョーとして初の蒸気自動車の生産を成功させます。翌年からはガソリン自動車の生産を始め、1895年(明治28年)までに当時としては大量といえる約140台のガソリン自動車を生産しました。手作りのプロトタイプとして自動車を開発・生産する意味では、ドイツのカール・ベンツが進んでいましたが、メーカーとして量産した例はプジョーが初であり、このことからプジョーは「現存する世界最古の自動車量産メーカー」を自負しています。

1974年(昭和49年)には同じフランスの自動車メーカーであるシトロエンを吸収合併し、1979年(昭和54年)にはイギリスの自動車メーカーであるルーツ・グループ(当時の名称は「クライスラーUK」)を吸収するなど精力的に企業規模を拡大し、フランス最大手の自動車メーカーに成長しました。

プジョーの代表的な車種

プジョーの代表的な車種

総合自動車メーカーとして、コンパクトカーから大型車まで幅広く生産するプジョーですが、日本で輸入車として販売されているモデルは小型~中型クラスが中心です。乗用車モデルに与えられる車名には基本的なルールが設定されており、3桁数字の百の位がモデルの車格(サイズ)を示し、十の位は必ず「0」、一の位が世代を示します(特別なモデルや商用車は除く)。

プジョー 208

プジョー 208

2012年(平成24年)から販売されているプジョーのコンパクトモデルです。プジョーの乗用車ラインアップの中で2番目に大きいモデルであり、8世代目にあたります。なお「2」から始まるモデルは、1929年(昭和4年)に開発・生産された「201」からスタートしています。最新モデルは208となりますが、プジョーは新型車を生み出した以降もしばらく旧型モデルを併売するという、他の自動車メーカーにはない特徴があり、ヨーロッパなどでは現在も207が生産・販売されています。

プジョー 308

プジョー 308

2007年(平成19年)からラインアップされているプジョーのミドルサイズ乗用車です。ハッチバック型の他、クーペカブリオレ型やステーションワゴン型、セダン型も生産されています。プジョーの乗用車の中で3番目に大きいモデルであり、8世代目にあたります。2011年(平成23年)にはフェイスリフト(外装の変更を伴うマイナーチェンジ)が施されています。

プジョー社と関係性の深い日本の自動車メーカー

プジョー社と関係性の深い日本の自動車メーカー

プジョー社は、これまでに何度か日本の自動車メーカーと関わりを持っています。戦後に富士精密工業(後のプリンス自動車工業、日産自動車と合併)が国産車を生産する際に手本としたのが、会社のオーナーが個人所有していた「プジョー202」だったと伝えられています。1980年代半ばには、スズキが輸入元としてプジョー車を輸入していました(オースチン・ローバー・ジャパンと共同で輸入)。

最近ではトヨタ自動車と共同で「プジョー107」を開発しています。兄弟車として「トヨタ・アイゴ」、及び「シトロエンC1」がそれぞれのブランドから販売されています。また、プジョーの商用車部門もトヨタ自動車と提携しており、プジョーの商用車をトヨタへOEM供給することや、共同開発を行なうことが予定されています。一方で、三菱自動車工業からOEM供給を受け、三菱アウトランダーを「プジョー4007」として、三菱RVRを「プジョー4008」として、ヨーロッパを中心に販売しています。