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海外の主な自動車メーカー「ルノー」



ルノーは、フランスのパリに本社を構える自動車メーカーです。日本においては日産自動車の親会社としても知られていますが、現在では株式をお互いに持ち合っているため、ほぼ対等の立場であるともいえます。日産自動車の規模を含めると、自動車メーカー・グループとしてヨーロッパ最大の規模を持ちます。ブランドの象徴であるエンブレムには菱型をデザインしたマーク、通称「ルノーダイヤモンド」が用いられています。ルノー車を日本へ輸入するインポーターはルノー・ジャポンです。

ルノーの成り立ち

ルノーの成り立ち

フランスの技術者、ルイ・ルノーが兄マルセルとともに創業した「ルノー・フレール(ルノー兄弟)」社がルノーのルーツです。ルイは、創業以前に技術者として「ダイレクト・ドライブ・システム(現在のFRシステムの原型)」を開発して特許を取得しており、この特許料で得た莫大な財産を元に、自身の会社での自動車生産を開始しました。やがてルノーは積極的な開発と量産により、フランス最大の自動車メーカーに成長、戦車や航空機なども生産する総合メーカーへと事業を拡大します。

しかし、第二次世界大戦で不幸が訪れます。フランスがドイツの占領下に下った当時、たくさんの従業員を雇っていたルイは彼らを守るために、ドイツ占領軍に協力することを半ば強制されます。これにより、ルノー社の工場は「兵器を生産する工場」といわれるようになり、工場と設備は破壊され、ルイは連合軍に逮捕されて投獄中に病死してしまいます。

やがて戦後の復興を目指すものの、創業者は亡くなり、工場と設備も破壊されている状況から再生することは難しく、ルノーは国営化されることとなり「ルノー公団」として改組されます。

ところが、ここからの成長は目覚ましいものでした。ヒットモデルを続々と生み出し、宣伝となる国際レースでも優秀な成績を収め、ルノーは見事に復活を遂げ、現在の姿へと近づいていきます。なお、民営化は1990年(平成2年)に果たしています(現在もフランス政府が約15%の株式を保有)。

ルノーの代表的な車種

ルノーの代表的な車種

ヨーロッパをはじめ、世界では様々なモデルを販売しているルノーですが、日本においては提携関係にある日産自動車との競合を避けるため、ごく限られたモデルのみが輸入されています。ここでは、日本における現在(2013年)のラインアップをご紹介します。

ルノー・カングー

ルノー・カングー

1997年(平成9年)からラインアップされているルノーのMPV(マルチ・パーパス・ビーグル)です。2007年(平成19年)から新型「カングー2」へとフルモデルチェンジが行なわれましたが、日本では引き続き「カングー」の名称で販売されています。

ルノー・メガーヌ

ルノー・メガーヌ

「MEGANE」と書いて「メガーヌ」と読む、ルノーの小型乗用車です。1995年(平成7年)に初代が誕生し、2008年(平成20年)にフルモデルチェンジされた3代目が登場しました。ハッチバッグ型を基準として、ステーションワゴン型、クーペカブリオレ型などバリエーションが豊富に展開されています。

ルノー社と関係性の深い日本の自動車メーカー

ルノー社と関係性の深い日本の自動車メーカー

日産自動車とお互いに株式を保有しあう協力関係にありますが、フランスの法律上ではルノー社が上位に置かれるため、ルノーが親会社として日産自動車を傘下に収めている関係となります。過去には日野自動車が「日野ルノー」のブランドでライセンス生産(ルノーにライセンス料を支払って生産)を行なっていました。