施設検索/ホームメイト・リサーチ

ご希望のカーディーラー(自動車販売店)情報を無料で検索できます。

ホームメイトカーディーラー(自動車販売店)リサーチ

カーディーラー情報

自動車の機能
「ハンドル(ステアリング)」



自動車を運転する際、運転席の目の前にあるリング状の装置をハンドル(ステアリング)と呼びます。本来「ハンドル」とは、自転車やバイクなどに備わるような棒状に代表される形状の操作装置を指し、自動車のように回転させて操作する場合は「ステアリング」が正式名称ですが、日本では「ハンドル」と呼ばれることが一般的です。これ以降、「ハンドル」としてご紹介します 。

自動車におけるハンドル(ステアリング)の役割

ハンドルは操舵装置とも呼ばれる部品です。言葉が示す通り自動車の進行方向をコントロールするために操作し、右に行きたい場合は右方向に回転させ、左に行きたい場合は左方向に回転させます。かつての自動車は自転車などと同様に棒状のハンドルで操作していましたが、20世紀に入ったころからは現在のようなリング状のステアリング・ホイールが広く用いられています。

ハンドル(ステアリング)に関連した用語

ハンドルに関連して、様々な専門用語が用いられています。ここではその代表的なものを数点ご紹介します。

パワー・ステアリング(パワステ)

ハンドルの操作は、基本的に自動車の前輪を左右に操作するものです。そのため、道路との摩擦が極めて高い停車時と低速時においては、ハンドル操作に大きな力が必要。そこでドライバーのハンドル操作に連動して、電気の力でサポートしているのが、パワー・ステアリングと呼ばれる補助装置です。パワー・ステアリングでサポートする必要がないほど操作が軽いコンパクトカーや、ハンドル操作の感覚にシビアさが求められるスポーツモデルを除き、近年の自動車ではほとんどのモデルに採用されています。

内輪差

自動車が曲がる際、構造上の理由から前輪と後輪で通過場所に差が生まれ、その差を内輪差と呼びます。後輪が前輪よりも内側を通過する(左に曲がる際は後輪が前輪よりも左側にずれている)ことから、この巻き込みにより交通事故などが起きやすいと指摘されています。特に、大型トラックなどの大型車両で発生する内輪差が大きく、大きな自動車を運転する場合は内輪差を意識した、余裕のあるハンドル操作が求められています 。

エアバッグ内蔵ステアリング・ホイール

交通事故などの際に乗員を守る安全装置として自動車の各部に備わるエアバッグ。そのうち、代表的なものがステアリング・ホイールに備わったものです。整備や修理などでステアリング・ホイールを外す必要がある場合には、専用の工具を用い、エアバッグの取り扱いを熟知したスタッフが作業を行なう必要があります。

かつてステアリング・ホイールにエアバッグが内蔵されていなかった時代には、アフターパーツとしてステアリング・ホイールが単体で販売され、好みの形状のものを選ぶカスタムが流行しましたが、ステアリング・ホイールにエアバッグが内蔵されるようになってからは、こうしたカスタムを求めるニーズは減少しました 。

4WS(4輪操舵)

通常のハンドル操作では前輪のみを操る自動車が一般的ですが、一部のモデルでは後輪も前輪と連動して操作するものがあります。これを「4WS」あるいは「4輪操舵」と呼びます。内輪差を軽減でき、また高速時の安定性と小回り性能を高めることができますが、複雑な仕組みにより高額になってしまうことから、一部のモデルのみに採用されています。

中古車を購入する際に注意したいハンドルのポイント

ハンドルは自動車における重要な部品であるため、車検時に適切な動作が確認されています。そのため、ハンドルに故障がある中古車を購入してしまうことは滅多にありません。ステアリング・ホイールに革を巻いたデザインのものなどは、その汚れ具合などをチェックする程度で十分でしょう。

ハンドルにおける整備(メンテナンス)のポイント

ハンドルとそれに伴う操舵装置は頻繁に故障するような部品ではないため、車検時に行なわれる動作確認が万全であれば、問題になることは少ないでしょう。しかし、パワー・ステアリング装置が備わったほとんどの自動車の場合、パワー・ステアリング・フルードと呼ばれる消耗品が存在します。通常は交換せずに10年使えるものがほとんどですが、サーキット走行など極端な自動車の使い方をしている場合は、走行距離数万km程度の適切なタイミングでメンテナンスを行なうことが推奨されています。